学生ボランティアフォーラムを通じて|18年度vol.01

みなさんこんにちは!

別れの3月も終わり、出逢いの4月ですね!!僕も最低学年から1つ上がり、ついに先輩になると考えると大きな期待とちょっぴり不安。

でも来年から新入生を引っ張っていくにあたって大きな糧になるイベントをつい先日やり切ったので今力がみなぎってきます。

”ボランティア”に興味のある学生が集まる2泊3日の大型合宿

申し遅れました、第六回学生ボランティアフォーラム、通称「学ボム」で学生委員をしていました、おりがみ新2年生、のりです。

このイベントは、全国各地から「ボランティア」というワードに惹かれて集まってきた学生の、2泊3日型大研修会です。毎年100人ずつ参加者は増え、今年は総勢800名以上が集まり、交流をしました。

磁石のように集まる全国の仲間たち

普段の生活をしているだけでは決して会うことのない。でも、「ボランティア」という磁石のような言葉があったからこそつながる特別な仲間たち。なにかに対して貢献をしたい、そう思っていても普段の日常にはなかなか同志はいません。

だからこそ、全国に仲間を見つけ、「ともにふみだす」ことの力は計り知れないと思います。今フォーラムはその大きな力があり、僕も去年参加者として参加した時に感じ、僕も多くの人の一歩を踏み出そうとするその瞬間に関わりたいと思い、学生委員になろうと決意しました。

興味のあるボランティアへ集まる仲間たち

ボランティアという言葉は一言で表すにはあまりにも意味を持ちすぎています。そこで学生委員が特に自立して企画するのが、2日目の「分科会」です。

ボランティアを12個の分野に分け、地域、国際、災害、福祉など、参加者一人一人が一番ピンと来た分野を選び、同じ興味を持つ人同士で丸1日話し合ったり講演をきいたりする時間です。学生委員は1人1つ分科会を選び、1つの分科会につき2人~4人で企画運営をします。

オリパラ分科会もありましたが、おりがみのメンバーが他に二人委員をやっていたので、オリパラ以外を担当してみたいと思い、思い切って、分科会の候補リストになかった「福祉」という分野を作りたいと提案しました。

始めは福祉という言葉にピンと来ていませんでした。

福祉は専門の勉強をしている人たちや制度の専門領域というイメージが僕の中にあったからです。

しかし、障がい者・高齢者・LGBT・貧困児童など、今の社会制度だけでは支え切れない人たちがたくさんいます。そんな人たちに向けてほっとけなさ、何かしてあげたい…!と思っている人はたくさんいるけど、何をしたらいいのかわからない学生ってたくさんいるはずです。

福祉ボランティアというワードに出逢い、勉強を重ねていくうちに、福祉という言葉に迫りました。あらゆる長所短所を持っている人が支え合う社会が福祉社会。もしそうなら、学生団体おりがみとしてのパラリンピックに向けた活動は、仕事として関わっていなくても福祉に関わっているのではないかと思いました。

 

そして、そんな日常にいる僕たち一人ひとりが困っている人を支えていく、共に生きていくという意識を持つことって、制度が一つ変わるのと同等か、それ以上の力があると思います。

 

だからこの分科会では、福祉って、一部の人が支えられたり、関わったりするわけでもなく、もっと僕たちの身近なもので、僕たちでも関われることができる当たり前なもの。

学生である僕たちにも何かできることがあるんじゃないかと思い、企画しました。

 

そんな想いで福祉分科会をやりたいと伝え、学生委員のみんなに受け入れてもらい、分科会が成り立ちました。

僕がこのフォーラムで成長した点は大きく分けて3個あります。

1つ目は、自分・仲間の弱さを知ったことです。

僕は勿論、人は誰でも全てを一人でこなせるわけではありません。それは能力的な面も関係しますが、気持ち的な面もです。誰でも頑張れば疲れるし、妥協してしまいたくなる。それは当たり前のことです。

僕も学生委員もそれは同じで、それでぶつかり合ったこともあります。

しかし、その壁を乗り越えて、最後みんなで支え合ってゴールに向かうのが、福祉であり、ボランティアだと思うようになりました。

 

できないことはできないと認めること、伝えることができるようになったのは、かけがえのない自分の財産だと思います。

 

 

2つ目は、全力でやり切るとはこういうことなのだと知ったことです。

僕は今まで想いはあっても具体的に何か行動できた試しのない口だけ人間でした。

半年間、全国から800人近くの人たちが楽しみにしているイベントであるという責任を常に意識しながら分科会に動画、全てを真摯に作り上げました。

 

そして、去年はつっきーの弟と認識されていたのに、気が付いたら、むしろ兄が、のりくんの兄だと認識されるくらい、また、最後のクロージングメッセージを僕に任せてもらえるくらい、色んな人が僕のことを認めてくれるようになりました。

人生で一番、やり切ってよかったと思える瞬間でした。

この快感をおりがみのイベントでもまた味わいたいし、メンバーにも味わってほしいと思います。

 

3つ目は、具体的に一歩をふみだそうと僕自身が思えたことです。

僕は最後にクロージングメッセージを話させてもらいました。

800人の前で、一人で話すこと。それは当然初めてで、うまく話せるか不安で仕方なかったです。

でも、何を話そうと考えると、半年間の想いが溢れ、不思議とスラスラ言葉が浮かび、練習するときもどこを強調したいのかは自然と決まり、自分の中では納得のいくクロージングメッセージになったかと思います。

 

一方で、800人の前で、参加者に一歩をふみだしてほしいと言ったからには、自分も踏み出さなくてはいけないという責任感が生まれます。

それが心から幸せだと思える責任感だと強く感じます。

 

僕の一歩

僕のふみだしたい一歩、当たり前の日常に帰ったあとにふみださなくてはいけない真の一歩。

それを参加者に一緒にふみだしたいと伝えることができ、たくさんの参加者の頑張りたいを聞くことができた。僕は仲間と一緒に、仲間に支えられながら、自分の夢、「どんな個性を持っている人も自分らしく生きがいを持てる社会」へ向けた一歩をふみだすことができます。僕が頑張り続ければ、いつかあの熱く語り合った仲間と会うことができると考えると、心から一歩をふみだしたいと思います。

 

僕は学生団体おりがみのパラリンピックに向けた活動を引っ張っていきたい。僕の夢。

それは僕たち学生がパラリンピックを通して世界の広さを知る、そこから始まるのだと思っています。