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うえの夏まつり~不忍夢(しのばずのゆめ)

皆さんこんにちは!文化チームです。私たちはこの度、2019年8月9日~11日に、「うえの夏まつり~不忍夢(しのばずのゆめ)」というイベントを開催いたしました。

本イベントは、上野公園の不忍池のほとりの弁天堂広場で行い、この地で半世紀もの間途絶えてしまった盆踊りを復活させることを目指して行われました

企画者や出店者、出演者には多くの若者が集いました。ステージには計13組もの若手アーティストやパフォーマーが立ち、周囲では縁日や日本文化体験、障がい者スポーツ体験ブースなど合わせて8企画が実施されました。

そして最終日には地域の方々と一緒に夏まつりのフィナーレとして盆踊りが開かれました。台東音頭や湯島音頭といったその地域の盆踊りだけでなく、ダンシング・ヒーローやとっとこハム太郎などの若者らしい盆踊りなども。

お祭りの企画者や出店者、出演者も一緒になり、子どもからお年寄りまで、多くの方々に盆踊りの輪に入っていただきました。

若者が輝く場をつくり出すだけでなく、年代や障がい、国籍や人種など様々な壁を越えてひとつのものをつくる。そんな感動をつくることのできた瞬間でした。

たくさんの人々が集ったこのお祭り、3日間で1万人もの方々に来ていただきました。ご来場下さった皆さま、誠にありがとうございます。

しかし、なぜ私たち「学生」団体おりがみが上野で夏祭りを開き、盆踊りを復活させたのでしょうか?そもそもオリンピック・パラリンピックと夏祭りがつながらないと思う方もいらっしゃるかもしれません。私たちがこの夏祭りを企画・運営した理由は3つあります。

第一に、オリンピックとはスポーツだけでなく文化の祭典でもあり、文化はオリンピズムの重要な側面でもあるからです

私たちは、オリンピック・パラリンピックという機会、文化にもフォーカスされるこの機会に、夏祭りを自分たちで開くことで、日本文化の発信、文化の多様性、文化を社会のために役立てることを目指しています。

第二に、上野の魅力発信・地域の盛り上がりに問題意識を抱いていたからです

上野は寺社や大学、博物館・美術館といった文化資源を持つ「山」と、商店街を中心とした下町文化を持つ「街」という2つの文化圏を兼ね備えた日本の文化・芸術の発信拠点であり、多様なバックグラウンドの人たちが集まっている魅力的な場所です。

そんな魅力的な上野では、2つの文化圏の魅力を観光客に発信しきれていないという問題や、若者の担い手がおらず盆踊りが半世紀の間途絶えていたという問題を抱えていました。今回の夏祭りでそれらの問題の解決に寄与したいと考えました。

第三に、若者の成長の機会をつくりだすことを目指しているからです

2020というまたとない機会、上野という多様な文化と人々が入り混じる場所で、企画の過程から地域に根差しながら、自分の夢を、盆踊りと中心とした夏祭りという空間で体現すること。これは若者のこの先の人生にとってきっと大きな意義のある貴重な経験であると信じます。

今回、私たちは上野の方々をはじめ、ご来場下さった方々、各方面の方々に多大なご協力を頂いて開催することが出来ました。改めて感謝申し上げます。

私たちの夢でもあるこの企画、「不忍夢(夢を諦めない)」という言葉の通り、2020年やそれ以降も続けられるよう、邁進して参ります。皆様どうぞ来年以降も応援とご協力のほどよろしくお願いいたします。

報告動画:うえの夏まつり~不忍夢(しのばずのゆめ)

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