Activity福祉

大学生がつくる!みんなのあそび場!パラステーション

世界初、2回目の東京2020パラリンピックがやってくる東京。

世界中が注目する2020年に向けて、開催都市の一つ千葉県では何をするか。このことが千葉で一つの話題になりました。

千葉県は2020年に向け、産学官の連携の下、学生が主役となり盛り上げている都市です。2019年8月26日、そこで、東京2020パラリンピックの1年前、学生の力で盛り上げる参画イベント『みんなのあそび場!パラステーション』を開催しました。

このイベントを企画した背景・理由

この企画でおりがみが目標に置いたのは健常者に障がいへの当事者意識を持ってもらうことです。ここでの当事者意識とは、障がいというものが自分たちの私生活に密接なものであるという意識を持つことです。

現在、障がいを持っている人に対して興味を持っている人が多いとはいえません。これは良い状況とは言いがたいと私たちは考えています。

そこで、健常者に障がいをもつ方の見ている世界を知ってもらい、普段の自分の生活と障がい者の不自由の隣接性を知ってもらう機会を設置したいと考えました。このことは、当事者意識を持つ人を増やすということにつながると考えています。

また、パラリンピックとは障がいを持つの方々に注目が集まる機会です。そんなパラリンピックを認知してもらうことで、障がいを持つの方の輝く姿を見てもらい、疎遠だと考えていた障がいを持つの方々は決して遠い存在ではないということを認識していただきたいと考えています。

そして、障がいを持つの方を私生活で接するきっかけをより多く見つけてもらえるようになることことを目指しています。

具体的に何をやったのか

ラグビーゴルフ

これは、ラグビーボールでゴルフを行う競技です。ほうきでボールをうちます。不規則な軌道を描くので、プレイヤーが誰であっても上手に打つことは難しいです。

みんなの夢でモザイクアート

障がい者施設の方々と一緒に手作りで、作品を作り上げました。参加者の方に、自身の夢や東京2020に向けての思いなどを書いてもらい、その紙でモザイクアートを作成しました。完成したアートには、4つの競技が描かれていて、また、完成後の多様なメッセージから多様性を感じられる仕掛けとなっています。

点字ブロックおばけ屋敷                                        

このおばけ屋敷は普通のおばけ屋敷ではなく、視覚障がい者の方の世界を体験できるおばけ屋敷です。目隠しをして杖を持ち介助者を頼りに点字の上のみを歩きます。このアトラクションでは、視覚障がい者の方が日常に感じる些細なことがおばけになりうることを体験することができます。

無回転卓球

小さな卓球台を使い、健常者の方と障がい者の方が同レベルで楽しむことができるニュースポーツです。世界で話題になりつつあるスポーツの体験会を、考案者監修のもとで企画しました。スポーツで障がい者の方々と交流を深めることができました。

どういう結果を得られたか

今回の企画では、参加者数800人というたくさんの方に体験していただけました。

また、車いすの方が目の見えないおばけ屋敷を体験して、目が見えないという恐怖を実感したとおっしゃっていたことや、健常者の方が自分の生活のありがたみを改めて実感したコメントを残していたことなどから、今回の体験を通して、多数の人に当事者意識を持っていただくきっかけになったのではないか、と考えています。

また、話は変わりますが、学生ボランティアの中でも大きな反響がありました。当日ボランティアの方々から「またやりたい」というお声をいただき、実際に既に何人かは同様のイベントに何度か参加してくださいました。

この理由としては本イベントの趣旨でもある「当事者意識を持つ人が増やす」という考えに共感してもらえたからだと考えています。

イベント参加者だけではなく、イベントの当日ボランティアの方々にも楽しんでもらえるよい企画ができたのではないか、と考えており、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。

本イベントを総括して

たくさんの人に気軽に障がい者の日常を体験してもらい、障がいに対する当事者意識を持つ人を増やす第一歩として本イベントが貢献出来ました。

2020年以降もオリンピック記念イベントとして、学生と障がい者が主体となり千葉県を盛り上げるイベントを規模を拡大しながら作っていきたいと考えています。

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