国際広報誌広報誌2019年3月号

国際チームの活動報告 -広報誌2020年3月号-

 世界中が注目し、世界各国から沢山の人々が日本を訪れる東京オリンピック・パラリンピック。そこで私たちには何ができるのだろう。そんな風に考えたことはありますか?

 私たち国際チームは「違いを超える」を理念として活動しています。

 「平和の祭典としての大会」に注目していた前年度から新しい仲間も加わり、2年目を迎えた国際チームが次に着目したのはオリンピック・パラリンピックの多様性です。

私たちは国籍や人種、文化、性別といった「違い」を超えてみんなが1つになるオリンピック・パラリンピックの閉会式のような空間に憧れて、そのような場を自分たちでも作りたいと考えました。

 しかしその実現を検討していく中で、「違いを超える」とはどのような状態なのか、そもそも「違い」とは何なのか、どうすればそれを超えられるのか、という疑問にぶつかりました。

そこで私たちが行なったのは「共有・共同」の場を作ることです。他者との関わりを通して「違い」について考えていきました。

2019年の「うえの夏祭り」では手形アートという形で「みんなで1つの作品を作る」企画を行ないました。

また、チーム内でも個人のやりたいことを実現する勉強会やイベントを行なって各々の興味関心を共有したり、全く異なる背景を持つ留学生と交流する事などを通してそれぞれの「違い」に対する理解を深めていきました。

 そのような活動を行っていく中で、私たちは考えてきた様々な「違い」が「生きづらさ」の原因となっているという考えにたどり着きました。

この「違い」には目に見えるものも、内面的で目には見えないものもありますが、それが「生きづらさ」となってしまう背景にはそれぞれの価値観の差が大きく影響していると考えています。

その価値観を共有し、理解していく機会を作りたい、オリンピック・パラリンピックが「違い」を超えられる場であることを示したい。それが私たちの活動の目的です。

 多様な価値観を持つ人々が日本に集まるこの機会に、スタジアムの中だけでなく、誰もが「違い」を超えられる空間を創ることを目指してこれからも私たちは活動していきます。

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